アリアナとのコラボで話題、Social House(ソーシャルハウス)が語る恋愛の極意
今年8月、インタビューにてアリアナとの曲”Boyfriend”について話をしていたスクーティ(左)とマイキー(右)のSocial House(ソーシャルハウス)。
今回取りあげるのは本編27分頃からの一幕です。
”Boyfriend”について
こちらは、彼らと親交も深くアルバム制作に幾度となく参加しているアリアナ・グランデとのコラボ曲。
あなたは私の彼氏じゃないし、私はあなたの彼女じゃない。
でもあなたは私に誰かと付き合ってほしくないし、私もあなたに誰とも付き合ってほしくない。
とサビにあるように、お互いに密かに惹かれあっているものの、関係を進展させることに前向きになれない...という、過去の恋愛で傷を負った者同士の葛藤を描いています。
アリアナとマイキーの同曲MVでのアツい絡みから、世間で熱愛説も浮上しましたね。
(オーディエンスは本当にそういうの好きですね...笑)
ソーシャルハウスの二人はアリアナのツアーにも同行しており、最近1stアルバムも発表したばかりでオープニングアクトも務めているのだとか!
数々のヒット曲の製作に携わってきた縁の下の力持ちがやっと世に出た!といった感じでしょうか。
アリアナの”Thank U, Next”も、彼らが基盤のビートや伴奏を作ったんですよね。
才能の塊だ...!
長くなりましたが、本題に入ります。
みんな”イカれてる”件
I'm a
m*ther f*ckingtrainwreck (私はク〇めちゃくちゃなの)
と、同曲でアリアナが初めに歌いだすのですが、ソーシャルハウスの二人は彼女が書いたこの歌詞を大絶賛。
色々な経験を通じて自分はめちゃくちゃなんだ、というメッセージが込められている歌詞なんですよね。
「これがこの曲を最高に仕上げてくれたよ。たくさんの人がこう感じると思う。
僕もめちゃくちゃだね。時々は普通に”大丈夫”って感じだけど。でも大抵、みんなイカれてるんだよ。」
とマイキー。
”イカれてる”者同士、耳を傾けあうべし
続けて、
「時々、自分の価値観にはまって全くパートナの事を理解できない時があるよね。」
と、恋愛でのこういった”あるある”について二人で話したといいます。
その解決法として、
「だって自分もパートナーも、物の見方は違うし、違う人生を歩んできたんだからさ。そういう、自分と相手で捉え方が違うなって時は、自分だけで閉じこもってないで相手の話を聞いて、相手の価値観を真剣に理解しようとしないと。」
と話すマイキー。
「それって大事なことで、その時間や努力、すべてに価値がある。なぜなら、僕らはみんな問題を抱えてて、誰かの問題にも加担してる、そんなめちゃくちゃな心を持ってるんだから。」
そもそも自分とパートナーは違う人間。考え方も違えば、違う人生の中で相手の知らない傷を負っている、そんな”イカれた”存在。
それを忘れず、お互いに大事な人の事を理解しようとする努力が大切なんですね。
相手を知ろうとする、素直な心で接するべし
また、恋愛において傷つけられる事のない関係が一番だと話すマイキー。
「今まで何があったとか、さらけ出すともっと利益的だよね。
高校生とかその前の時みたいにさ、”ハーイ、何してるの?君の価値観で物をみてみたいな、学んで一緒に成長していきたい”ってね。」
素敵な恋愛は、下心や慰めじゃなく、純粋に「相手を知りたい」という心から始まるんですね。
そしてつまづいた時も、その原点に立ち返る事が大事なんですね...深い!
~完~